if文で条件付きの処理


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やること

  • if文を使って条件分岐をする

if文の使い方


#include "iostream"
using namespace std;
int main(){
//a-bの絶対値の計算を行う
   int a,b;
   cin >> a >> b;
   if(a > b){
     //a > bの時の処理を書く
     cout << a-b << endl;
   }
   if(a <= b){
     //a ≦ bであるときの処理を書く
     cout << b-a << endl;
   }
}

if文は条件を()内に書いて、その条件が満たされたときに{}で囲んだプログラムが実行される構文です。 条件として、以下のようなものが利用できます。

プログラム内で書く記号 一般的な記号 説明
> > 数学の不等号と一緒
< < 数学の不等号と一緒
>= イコールを後に書く
<= イコールを後に書く
== = イコールを二重に書く
!= !は否定の意味

補足

文字や文字列も比較できます。不等号は、辞書順に並べた時に先に来る方が小さいと判断されます。

二重分岐


#include "iostream"
using namespace std;
int main(){
   int a,b,c;
   cin >> a >> b >> c;
   if(a+b <= c){
     //if文で分岐した後にはどんなものを書いてもよい。
     if(b <= c){
       cout << c << endl;
     }
   }else{
     //elseでつなぐと、条件が満たされていなかった時の処理をできる。
     cout << b+c << endl;
   }
}

if文で分岐した後に更にif文で分岐させることもできます。

問題を解いてみよう

No.1 Odd&Even 余りを取るには、"a%b"などとすればよいです。


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