#include "iostream"
using namespace std;
int main(){
int kazu = 2;//kazuという数字の入れ物を作る
cout << kazu << endl;//kazuの中身を出力する
}
数字の入れ物はint型となっています。 それ以外を入れる物のリストはこちらです。
| 型 | 入れる物 | 注意 |
|---|---|---|
| int | 整数 | 範囲は-2,147,483,648 ～ 2,147,483,647 |
| long long | 整数 | 範囲は -9,223,372,036,854,775,808 ～ 9,223,372,036,854,775,807 |
| double | 小数 | 小数の有効桁数(誤差が出ない範囲)は約7桁 |
| bool | 真偽 | true(真)とfalse(偽)だけが入る |
| string | 文字列(文章) | "で文字を囲む |
| char | 文字 | 'で文字を囲む・ 1文字しか入らない |
#include "iostream"
using namespace std;
int main(){
int kazu;
cin >> kazu;
cout << kazu << endl;
}
どんな型のものでも、cinとcoutを使って入力・出力する事ができます。
また、入力される物がスペースや改行で区切られているとそれぞれ別のものとして処理されます。
#include "iostream"
#include "string"
using namespace std;
int main(){
int a,b;
cin >> a >> b;
cout << a+b << endl;//a+bの答えを出力する
cout << a-b << endl;//a-bの答えを出力する
cout << a/b << endl;//a÷bの答えを出力する
cout << a*b << endl;//a×bの答えを出力する
cout << a % b << endl;//aをbで割ったあまりを出力する
string c,d;
cin >> c >> d;
cout << c+d << endl;//cとdが合わさった形で出力される
}
数字の四則演算は普通の計算順序と同じように処理されます。つまり、掛け算・割り算は足し算・引き算より先に計算されます。
文字列も同じように書くことで結合する事ができます。
例えば、"Hello"+"C++"と書くと"HelloC++"となります。